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WebXRについて

2011年頃から実装が始まったWebGLによって、ブラウザ上でプラグインなしに3Dコンテンツを表示できるようになりました。

ですがWebGL単体では既存のPCやスマートフォンのブラウザページ上のCanvas(つまり平面)にプログラムで作り出した3D映像を投影することしかできません。

その一方で2016年頃から、技術的にはだいぶ古くからあるVR(バーチャルリアリティ)の技術がいよいよ民生用途として実用の域に達し、各社から製品が登場しました。この流れを受けてWebの世界でもWebVRという規格の策定が始まり、Web上でもVR体験ができるようになりました。

VRの魅力は、頭の動きに合わせて空間を上下左右360度見渡せる、没入感の高さです。それまでの液晶モニタではどこか他人事のように外からコンテンツを見ていたのが、VRになると、自分がそのコンテンツの世界の中にいるような感覚を覚えます。

VRが注目を集める中、さらにAR(オーグメント・リアリティ)という体験技術も登場します。これはカメラで撮影した映像の中に3Dコンテンツを付加的に配置し、人に知覚体験を拡張しようというものです。

これらの体験技術は現在、XRという総称で呼ばれています。

XR技術全般に対応するためにWebVR規格は廃止となり、現在は、WebXRという新規格の策定が行われています。

2021年5月現在、Chrome, Firefox, MS Edge, Safariなどの主要なブラウザでWebXRを利用できます。

WebXRとの連携

このページでは、WebXRを使ってブラウザでXRを実現するための情報を提供していきます。

コンテンツ概要
WebXRって何?WebXRとは何か、もう少し細かく見ていきます。
(公開予定)WebXRを簡単に扱うためのライブラリが数多く存在します。そのうちいくつかをご紹介します。
trywebxrWebXRを直接扱うためのノウハウです。