void activeTexture(enum texture)
Arguments
- texture: TEXTURE0 ~ TEXTUREi
- where i = MAX_COMBINED_TEXTURE_IMAGE_UNITS - 1
- default value: TEXTURE0
Background
現在のGPUはシェーダー内で複数のテクスチャを同時に使用することができます。
シェーダー内で利用できるテクスチャの管理番号を「テクスチャスロット」と呼びます。
What's this?
activeTexture
は、以降にテクスチャ系関数を呼び出したときの設定対象となるテクスチャスロットを指定する関数です。
CPU側におけるテクスチャ系API操作の都合上、存在する関数です。この関数自体がGPUに対して何らかのテクスチャに関する設定変更を行うものではありません。
Supported Version
- WebGL1
- WebGL2
- OpenGL ES 2.0 ~
- OpenGL 2.0 ~
対象となるテクスチャ系関数
- テクスチャ画像指定(texImage, texSubImage) - テクスチャ座標の自動生成(generateMipmap) - テクスチャ環境 - テクスチャ変換行列に関連した命令
Note
まだ一度もactiveTextureを呼んでいないなら、デフォルトスロットである0が指定されている状態です。テクスチャを同時に1つしか使用しないのであれば、activeTexture関数を使う必要はありません。